どうも、ふぉるらんです٩( 'ω' )و
今回は「英語のスランプ(伸び悩み)」について書こうと思います。
英語のスランプ 言語係数0.3で止まる人が多い
ここで私が言う「スランプ」とは、
「ある程度英語ができるようになり、簡単なスピーキング・ライティング・リスニング・リーディングは問題ないけど、それ以上となると途端に分からなくなる。
たとえば、道案内や旅行先の英会話などは余裕でできるが、個人的な会話やフリートークになるとさっぱりという人。スピーキングに限らないが、その壁を超えるために色々な勉強を試してみたけど成長が感じられない。
どうすればいいのか分からないし、これが自分の限界なのか・・・と思い悩んでいる状態」
のことです。
こういう状態のことを「言語係数0.3」というそうです。
相手の言うことが全て1回聞いただけで理解でき、自分の言いたいことを全て言える状態が「言語係数1」。
つまり「言語係数0.3」とは、相手の言うことが3割分かり、自分の言いたいことが3割言える状態です。
個人差があるので、必ずしもどちらも3割という事はないと思いますが、平均してこれぐらいという事なんでしょう。
たしかに自分が言いたいこと・表現したいこと全てが英語で言えるかというと、表現のニュアンスや言い回し・表現方法などは非ネイティブスピーカーには限界があるので、かなり難しいと思います。
海外で働いている人なども「言語係数0.3」で止まってしまう事が多いようです。
「これが自分の限界なのか」「これ以上は自分には無理なんじゃないか」と思う人が多いようですね。
私も自分の頭の限界だと思っていました。
「言語係数」参考サイト↓
【英語脳】を作るには「多読」が一番?英語脳を手に入れるための英語学習法 | RareJob English Lab | オンライン英会話No.1 レアジョブ英会話
最強の英語学習法は「多読」だった?
ある程度はできるけど、それ以上となると壁があって超えられない・・・と悩んでいた私が活路を見出したのが「多読」でした。
私はスピーキングが苦手です。
が、スピーキングの練習をするより、英文を読んでる方がスピーキングに効果的だなと今では思っています。
私の場合、スピーキングについては、定型文のような使い回しのできる文章を丸覚えして、単語をいれかえたりして言いたい文章を作ります。
場面によっては、人の話す内容はだいぶ限られるのでそのまんまフレーズを覚えてみたりして実際に外国人と話したりするんですが、この方法よりも、実は英文をひたすら読んだ後の方が英語を話しやすいんです。
スピーキングが苦手と言いつつも、外国人と話す機会は外国や大学で多少はありました。
そうすると「あ、なんか今日調子がいいぞ」「どんどん英語が口から出てくるぞ」みたいな日があるんですよね。
もとになる素材がいっぱいあるから口から英語が出やすい、みたいな感覚です。
特に単語を覚えたとか、構文を覚えたということはありません。
読んだだけで覚えられるほど器用じゃありませんし。
ネットで調べてみると、「多読はスピーキングに効果あり」としているサイトが多々あったので納得です。
英語を書くライティングに関しても、英文をたくさん読んだ方が当たり前ですが書きやすくなります。
リスニングに関しても、不思議なことに、はっきり聞こえるようになります。
おそらく多読で英語の長文の構造に頭が慣れるので、リスニングで英語を整理して聞くことができるんだと思います。
リーディングはもちろん、たくさん読んだ方が読むスピードも上がりますし、文法の知識も付くので多読は効果的なのは周知の事実ですよね。
ホントか?と疑う人も多いと思いますが、実際にやってみないとこの効果は実感できません。
英語の伸び悩みを感じていらっしゃる方は、一度読むこと(多読)にフォーカスを当ててみてはいかがでしょうか。